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IS6FX(旧is6com)は追証なし
IS6FX(旧is6com)の会社概要
旧is6comが「TECWrold」グループに買収されたことにより、2020年10月12日IS6FXとして新オープン!
is6com時代には、金融ライセンスを持っていない海外FX業者で、出金やサーバートラブルもありました。
しかし、IS6FXでは2020年9月にセントビンセント・グレナディーンの金融ライセンスを取得。
出金やサーバーのトラブルにも改善することを宣言しており、実際口コミでは「出金が早くなった」と評価されています。
追証とは?
追証(おいしょう)とは「追加証拠金」の略で、取引で必要な証拠金以上の損失が出てしまい、追加の入金が発生することです。
追証が発生するのは、主に2つのケースです。
- 証拠金マイナスになってしまった場合
- 証拠金維持率を割ってしまった場合
❶証拠金マイナスになってしまった場合
基本的には、証拠金に対して一定以上の損失が出た場合は、強制的に「ロスカット」されます。
「ロスカット」とは業者ごとに決められた割合まで損失が出た場合、強制的に決済してしまうもので、後で詳しく解説します。
「強制的に決済」される理由は、証拠金がマイナスになる前に、そうなることを防ぐため。
ですが、急激な為替の変動で、ロスカットが間に合わない場合があります。
その場合は、証拠金がマイナスになり、追証(借金)が発生してしまいます。
❷証拠金維持率を割ってしまった場合
海外FXは高いレバレッジをかけることができるのも大きな魅力で、IS6FXも最大レバレッジは1000倍です。
レバレッジ1000倍の場合、ドル円のルートが100円のとき、1万通貨を取引するために必要な最低証拠金は1000円になります。
この額を下回ってしまった場合にも「ロスカット」で強制的に決済されます。
この場合は借金は背負うことはないですが、追証(追加の証拠金)が必要となります。
海外FX業者は追証が発生しない?
こうした場合には追証が発生してしまうのですが、海外FX業者の場合、ほとんどの業者で「ゼロカットシステム」を採用しています。
ゼロカットシステムについては次章で説明しますが、これがあることで海外FXの場合は追証が発生しません。
もちろんIS6FXも「ゼロカットシステム」採用で、追証が発生しません。
ちなみに国内業者の場合は「ゼロカットシステム」を採用していないので、追証が発生します。
IS6FX(旧is6com)はゼロカットシステム対応
ゼロカットシステムとは?
多くの海外FX業者で採用している「ゼロカットシステム」ですが、損失を補填してくれるサービスのようなものになります。
例えば、急激な為替の変動でロスカットが間に合わず、証拠金以上の損失が出た場合、証拠金以上の損失(マイナス分)を全額カットしてくれます。
つまり、口座残高はマイナスになることはなく、「0」にリセットされ、借金を抱える心配がないんです。
ゼロカットされる金額は上限がないので、国内業者であれば膨大な借金を抱えてしまうようなケースでも、借金はゼロ。
ただし、証拠金はなくなってしまっているので損失には変わりなく、「ゼロカット」があるから大丈夫という訳でありません。
IS6FX(旧is6com)はゼロカットシステム採用
IS6FX(旧is6com)でも、もちろん「ゼロカットシステム」を採用しています。
IS6FXは、最大レバレッジ1000倍のハイレバトレードが可能な業者です。
高いレバレッジで取引するのは、少ない資金で大きく儲けられるメリットもありますが、損失も大きいというデメリットもあります。
つまり、あっという間にマイナスになってしまうリスクがあるのですが、「ゼロカットシステム」があれば、マイナスにならずに済むのです。
国内業者にはないハイレバトレードが可能である海外FX業者にこそ、必要なシステムと言えるでしょう。
IS6FX(旧is6com)のロスカット水準は20%
ロスカットとは?
通常時には、前章で説明した「ゼロカットシステム」が発生する前に、「ロスカット」が発生します。
「ロスカット」とは各社が設定した水準を、証拠金維持率が下回った際に強制的に決済されるシステム。
「ロスカット」の水準は各社で異なり、国内業者は高く設定、海外業者は低く設定しているのが特徴です。
IS6FX(旧is6com)のロスカット水準
IS6FXのロスカット水準は20%で、海外FX業者では一般的な水準と言えます。
国内FX業者の場合は、多くが100~50%で高く設定されています。
国内業者が高く設定しているのには、早めに強制決済することでマイナスになることを防ぐ必要があるからです。
海外業者の場合は、「ゼロカットシステム」のおかげで追証(借金)を抱えることはないため、ギリギリまで勝負することができます。
ロスカットへの警告「マージンコール」
「ロスカット」の水準に近づいていることを知らせる警告のようなものが「マージンコール」です。
「ロスカット」される水準より少し高めに設定されていて、その水準に達した時点でメールや取引画面で通知されます。
IS6FXの場合は、証拠金維持率が50%を下回った時点で「マージンコール」が発動します。
「マージンコール」が発生した場合、証拠金を追加するか、ポジションの一部を決済するかで対応しましょう。
何も対処せずに証拠金維持率が20%を下回ってしまうと、「ロスカット」で強制決済がされてしまうので注意が必要です。
証拠金維持率を知ることが重要
「ロスカット」と「マージンコール」が発動する水準は、証拠金維持率で表されます。
証拠金維持率の計算式は以下の通り。
証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100
- 証拠金(取引証拠金)・・・FX取引をするために取引業者へ担保として預ける資金
- 必要証拠金・・・証拠金のうちFXで実際に通貨を売買するために必要となる資金
- 有効証拠金・・・「(証拠金±含み損益)-注文証拠金(まだ約定していない新規注文のための必要証拠金)」
IS6FX(旧is6com)の追証とロスカットについてのまとめ
IS6FXはゼロカットシステム採用で追証なし!
「追証」とは、取引するのに取引をするのに必要な証拠金以上の損失が出てしまい、追加の入金が必要になることです。
証拠金以上のマイナスが出た分は「借金」扱いになり、「追証」が発生します。
ですが、IS6FXでは「ゼロカットシステム」を採用しており、証拠金以上の損失は全額カット。
口座を「0(ゼロ)」にリセットするので、「追証(借金)」を背負うことがありません。
ロスカットに気を付けて取引を
「ゼロカットシステム」があるから「追証(借金)」の心配がない、と安心してはいけません。
「ゼロカットシステム」はあくまでもイレギュラーの際に発動するもので、本来は証拠金を下回る前に「ロスカット」が発動します。
IS6FXでは、証拠金維持率20%で「ロスカット」が発動して、そのポジションは強制決済されてしまいます。
「ロスカット」はそれ以上の損失を出さないため、顧客の資金を守ることを目的としているものですが、その時点で損益が確定してしまいます。
ですので、「ロスカット」は回避したいものです。
「ロスカット」される証拠金維持率に近づいた際に、「マージンコール」という警告が発動します。
IS6FXでは、証拠金維持率50%で「マージンコール」が発生するので、その際に追加の入金をするなりして「ロスカット」にならないよう対処すると良いでしょう。